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【事業経費】鶴の恩返しに見る経費の考え方!

雑記

こんにちは!2児のママFP片岡真紀です。
13年の公務員生活で得た知識を活かし、主に20代~30代女性向けのお金の悩みを解決するコンサルティングをしています。

確定申告シーズンがもうすぐスタートしますね。
サラリーマンの方や年金生活の方は、年末調整をしたり源泉徴収票をもらったりし始める時期だと思います。
それで済んでしまっている方が大半ではないでしょうか。

逆に事業を行っている人や副業をしている人にとっては、申告用の資料がちゃんとそろっているか確認している時期でしょうか。
逆に「全然やっていない!」と慌てていらっしゃる方もいるかもしれませんね。

かくいう私も、今年が事業者としての初めての申告になります。
簿記の勉強しておいてよかったな…でももう少ししっかりやっておくべきだったと痛感している毎日です。
資格は取れていてもいまいち身についていない良い例(?)です(-_-;)

そんな中で、息抜きにこんな本を手に取りました。
タイトルは【桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?】

帯には「桃太郎も確定申告してるのかな?」と書いてあり、なかなかパンチの利いた本です。

桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか? 日本の昔話で身につく税の基本 [ 高橋創 ]
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表紙も桃太郎たちがすごく笑顔で可愛いんですよ。
でも中身はしっかりとした税金の本です。
税金って難しいしなるべく逃げたい…という方でも、お話の中で楽しみながら知識がつけられてしまうという本ですね。

桃太郎以外にも、わらしべ長者やかぐや姫など、みなさんご存じの昔話にまつわる税金のお話がちりばめられています。
今回は、鶴の恩返しの章で私が面白いと感じた点を解説していきたいと思います。

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事業の経費として「食費」が経費になるの?

みなさんは、鶴の恩返しのお話はよくご存じかと思います。
罠にかかった鶴を通りかかった男性が助けてあげたその夜、その家に女性がやってきます。
この部屋を決して開けないでと伝えた女性は、きれいな反物を織ります。

高値で売れるその反物を織り続ける女性の言いつけを破り部屋の戸を開けると、そこには鶴が。
あの時助けた鶴が自分の羽を抜いて反物を織っていたのでした。

姿を見られてしまった鶴は、また空へ飛び立っていったのでした…。

…と、普通の物語ですとこれで終わりですが、この本はここから先のお話が税理士さんを交えて進められます。
現代×昔話ですね。

高値で売れた反物の税金を払わなければいけない男性。
でも悪代官に「売り上げから経費を引いて税金を申告しろ」と言われても、なんのことだかわかりません。

  1. 鶴が反物を織るための糸は?
  2. 鶴のために用意した食事は?
  3. 鶴が使っていた部屋は?

このような形で、それぞれのケースをわけながら経費を考えるのでした。

経費は「稼ぐために使ったお金」と考えよう

男性は反物を継続的に町に売りにいっているので、事業所得と考えられます。
事業所得の場合、税の計算をするには「収入」と「経費」を計算しなくてはなりません。

収入は売上なので、わかりやすいと思います。
しかし経費はどこまでが経費なのか、わかりづらいですよね。

本書では、このようにわかりやすく解説してくれます。

(前略) 作ったものを運ぶお金とか、作ったものを宣伝するお金とかも経費になる。ざっくり言うなら「お金を稼ぐために使ったお金」が経費なんだよ。

引用:桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?

それを踏まえて、先ほどの3点をチェックしてみましょう。

1の鶴が反物を織るための糸は、その糸がなければ反物は織れません。お金を稼ぐための費用なので経費と考えてよいでしょう。

2の鶴のために用意した食事は、もちろん鶴がいなければ反物は織れませんが、そもそも反物を作らせるために食事を用意していたわけではないですよね。鶴だとも思っていなかったわけです。
家畜に対する飼料などであれば経費として考えられますが、通常の食費と考えられる場合は経費にはなりません。

以前窓口で申告のご相談を受けていた際に、「なぜ農業や土木といった体を動かす職業なのに、食費が経費にならないんだ!」と質問をいただいたことがありました。
確かに体が資本という方も多いと思います。

ですが、この本のなかでも説明があるのですが「仕事でなくても使用するもの」については経費と認められないと考えていただくと良いのかなと思います。
食事は、仕事をしようがしまいが食べますよね。

ただ、筋肉美を売りにしてお仕事をされている場合はプロテインが経費になるということはあり得るかと思います。

3の鶴が使っていた部屋については、「作業場」とみることができます。
もし家賃を支払っている家であれば、作業場と生活用スペースを割合で分けて、作業場分の家賃を経費とすることもできると考えられます。
水道光熱費も、仕事と生活の割合を説明できれば、分けて経費とすることができますね。

個人的には、機織り機も経費になるのではないかな、と考えていますが…古すぎて減価償却しきってしまっているのかななどとも思います。
あくまで想像ですが。

まとめ

今回は、【桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?】という面白い本のご紹介と、その中で気になった経費のお話について解説しました。

経費については非常にシンプルです。
「稼ぐために使ったお金」を経費と考えればよいということがすっきりと書いてありました。
楽しみながらスイスイと読める本でしたので、ちょっと税金がわからない、抵抗があるなという方にはとても良い本だと思います。

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片岡 まき - リザスト
家計簿コーチ|家計相談|保険相談|コミュニケーション 片岡真紀 家族をチームにする家計コーチ 片岡 まき
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