【お金の勉強】お金の知識は、役に立つの?

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お金の教育

日々の生活でなくてはならないもの。
それがお金です。

なんでも物々交換というわけにもいきませんし、保存しておけるお金はとても楽です。

ですが、そのお金に関わる知識って、あなたは勉強していますか?

今回は、ひろよんさんからご質問いただきました。

お金のことを学んで一番役に立った事はなんですか?
教えてくださーい!

ひろよんさん、ありがとうございます!

お金を使うことは得意でも、お金の知識ってわざわざ勉強することは少ないですよね。
必要に迫られて…という方ばかりかもしれません。

かくいう私も、そのタイプでした。
ただ、自分で勉強するようになってからは…

こんな面白くて役に立つのに、
何でみんな勉強しないんだろう?

と、思うようになりました。

今回は、私が個人的に役に立ったと感じているところと、そもそもなぜ勉強をしようと思ったのかについてお話していきたいと思います。

もし、これを読んで「自分も勉強したい!」と感じたら、ぜひ学んでください。
めちゃくちゃ役に立ちますから!

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お金の知識は、あなたのお守りになる

さて、このご質問をいただいて「1番」は何だろうと考えたのですが…。

考えると、なかなか難しいです。

ただ1つ、間違いなく言えるのは、知識が自分を守ってくれているということです。

お金の勉強とざっくりお話していますが、実際に私が勉強したのは以下です。

  • ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)3級
  • ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)2級
  • AFP

これらの勉強をすると、生活に使える知識が身に付きます。

例えば税金の仕組みや、どのように生活設計をすればよいか(ライフプラン)。
保険の仕組みや相続についてまで知ることができるのです。

これを聞くと、ものすごく生活に密着していると思いませんか?

私がこの知識をどう使ったかと言えば。

ふるさと納税をする際に、住民税の金額を自分で仮に計算して限度額を確認したり、
保険の見直しの際に、どんな種類の保険が合っているかを考えたりしました。

また、私は元々市役所で公務員として働いていたため、退職を決意した時には何より金銭的な心配がありました。

ですが、自分でライフプラン表を作ってキャッシュフローの状況の確認をし、大丈夫かな?という目安が生まれました。

さらに、2022年に父が亡くなったのですが、その際にも自分で基本的な相続の知識があるので、専門家に依頼する際もスムーズに進みました。

相続の件は特に、何も知らない場合は、まずどうしたらいいかさえわからずに困り果てていたと思います。

お金について悩むときは、状況として心が辛い時であったり、どうしたらいいかわからない時なのではないかと思います。

そんな時に、基本的なお金についての流れや仕組みがわかっていると、ひどい失敗は起きません。

私にとってのお金の知識は、自分を守るための知識だと感じます。

お金の勉強をしたきっかけは仕事でした

ただ、最初は自分のために使いたくて学んだわけではありません。
私がFPの知識を学ぼうと思ったきっかけは、市役所の窓口経験からです。

入庁して最初に配属されたのが、国民健康保険や後期高齢者医療制度といった、保険について扱う窓口でした。

高額療養費、補装具、第三者行為、それに国民健康保険税…。
漢字ばかりですね。

仕事をしていなければ、とてもわかりづらいこれらの制度と仕組み。
それをどうやったらわかりやすく市民の方に伝えられるだろうと、いつも考えていました。

人に説明したり、教えたりする職業の方はよくわかると思いますが、伝えるためには自分の知識はその数倍必要です。

最初は、入庁したてで右も左もわからないなか、必死になって仕事をしていました。

しかし、3年目になり周囲が見えるようになってきたとき、自分の中にさらに知識を取り入れたいと思いました。

例えば、国民健康保険税は住民税で使用される「所得」が元になっています。
つまり、本当に理解するためには、住民税についても深く知らないといけません。

また、窓口で困っている方が利用できる制度が、もし市区町村主体の制度以外にあったとしたら。
私が伝えられることができれば、少しでも助けになるかもしれない。

そうなれば、もっと市民の方もスムーズに必要な手続きができるし、私も説明しやすいぞ!
そんな思いで学び始めました。

その後、在職中にFP3級と2級に合格し、実際に窓口でのご説明や自分の知識の定着に役立てることができました。

AFPについては、市役所を退職後、今のスキルを誰かのお役に立てるのならと、追加で勉強しました。

勉強していた当時は、まずは窓口業務をもっとスムーズにわかりやすく!との思いでした。
しかし、それが巡り巡って自分の助けになるのは、とてもラッキーですね。

私は、FP3級の知識は、全大人が知っていても良いんじゃない?と思っています。

資格として取得しなくても、基本的な知識があれば、「そういえば!」とピンとくることができるからです。

世の中には色々な勉強がありますが、これだけ身近に使える知識って少ないと思います。

本でざっと知識を得るのもいいですし、今はYouTubeでFP3級の解説をされている方もいます。

本だとこちらが定番でわかりやすいです。


YouTubeはFPほんださんやおーちゃんさんのチャンネルはとてもわかりやすいです。

もし、せっかくなら資格を取とっちゃおうと思う時には、3級は独学でも問題ないです。
ただ、体系的に効率的に学びたい時には、オンラインスクールでサクッと学ぶのも良いと思います。

私は、FP3級の資格取得については、まずは仕組みを…ということで福利厚生制度を使ってオンラインスクールを受講しました。
スタートで体系的に学んでおくと、かなりスムーズですよ。

まとめ

今回は、お金の知識が役に立つ場面についてお話しました。

お金の知識は、生活を守る上でどんなときにも使えます。
特に、保険や税金は一生ものですので、知っておくと安心です。

私は仕事の関係で勉強しましたが、本当に良かったと思っています。

これからお金の知識がないと、ますます大変な世の中なのではないか?と感じます。
あなたや大切な人を守るためにも、ぜひ多くの大人に学んでほしいと思っています。

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最後まで読んでくださったあなたは、こんな思いを抱えていませんか?

  • 家計簿がそもそも続かない!
  • 家計簿をつけてみたけれど、結局どう改善したらいいかわからない…
  • うちの家計は赤字ではないけれど、なんとなく不安
  • 第三者の目でアドバイスが欲しい!

この中で1つでも当てはまるのであれば、私がお手伝いできることがあります。

約13年の公務員経験ののち、家計整理専門のファイナンシャルプランナーとして活動しております。
あなたのお金のお悩みについて、スッキリ整理してやりたいことができるようにサポートさせていただきます。

2人の娘の母ですので、特に働くお母さんからのご依頼が多いです。
お金に関する悩みは生活や働き方に直結しますので、ぜひ一緒に解決していきましょう。

お金の話は、なかなか身近な人にはお話しづらいもの。
もしちょっと不安を吐き出したいと思った時や、アドバイスを聞いてみたいなと感じましたら、こちらからご連絡ください。
必ず返信いたします。

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