茨城県鉾田市に住む、2児のママFP片岡真紀です。
13年の公務員生活で得た知識を活かし、主に20代~30代女性向けのお金の悩みを解決する
コンサルティングをしています。
今月もオンラインでの家計簿セミナー「簡単!続く!貯まる!家計簿のお話」を開催しました!
前回と内容はほぼ同一ですが、いらっしゃる方々によって質問が変わります。
その場でお答えしますのでライブ感がありますね。
今日は、セミナーでうかがった質問の一部をご紹介します。
単発で高額な出費があったときは家計簿がマイナス!それでいいの?
例えば、年払いの保険料を支払ったために、その月だけマイナスになってしまうことがあります。
月々に平均して金額を家計簿に入れていけば良いのか、そのままにしておいても良いのか
迷うことはありませんか?
基本的には、その月にまとめて計算しておくと良いと思います。
月々の支払いは、固定されるものと流動的なもの、さらに突発的に大きな金額が動くものが
ありますね。
ですので、年間を通して資産がプラスになっていけば良いと私は考えています。
もちろん、ライフプラン上たまに年間でマイナスになる場合があります。
お子様が大学に進学して教育費がかさむ時期であるとか、結婚や引っ越しが重なって出費が
多くなるタイミングなどです。
こういった場合はもちろんプラスにし続けることが難しい場合がありますので、予定されている予算の範囲内に収まっていればOKということにしましょう。
月々の資産状況を把握しつつ、あくまで大局的に、高い視点で計画を立てていくことが重要です。
生活費の理想はそれぞれいくら?何%?
自分の家は他のお家よりお金を使いすぎているんじゃないかな?
他のお家はどんな風にお金を使っているんだろう?
そんな風に気になる方もいるかもしれませんね。
自分の家のお金の使い方が理想とかけ離れていたら、ショックを受けてしまうかもしれません。
ですが、生活費の理想については一概にこの金額!とは申し上げることができません。
それぞれの方の家族構成や好み、生活スタイルが全く違うからです。
夫婦と子供一人というご家庭でも、さっと挙げるだけで以下の違いが出てくると思います。
- 子どもの年齢
- 都市部に住んでいるか地方に住んでいるか
- 賃貸か持ち家か、ローンはあるか
- 教育費についての考え方
- 奨学金の返済があるか
- どの点にお金を優先的にかけたいのか
これらが全く異なる中で理想をお話するのは難しいということです。
まずはご自身やご家庭の現状把握を行い、改善できる部分を探すことがよろしいかと思います。
次回はセミナーでご回答いただいたアンケートを紹介します。
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